30代後半になると、健康や体型管理への意識が高まる中で、カロリーを気にしながら美味しく楽しめる食べ物を探している方が多いのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、パイナップルです。
パイナップルは栄養価や美容効果から注目されるフルーツで、カロリーを抑えながらも体に嬉しい効果が期待できます。
この記事では、パイナップルの魅力やカロリーとともにおすすめなパイナップルのテーマパークについて紹介します。低カロリーで栄養価が高く、美味しさと健康を両立できるパイナップルの魅力を、ぜひ体感してみてください。
パイナップルの魅力
パイナップルは温暖な気候の国や温かい地域でしか育てられない南国のフルーツです。
とくに、沖縄県はパイナップルの生産量が日本で1番多く、沖縄の気候はパイナップルの栽培に適していると言われています。
では、パイナップルにはどのような魅力があるのかそれぞれ詳しく見ていきましょう。
ビタミンCが豊富
パイナップルは、ビタミンCを豊富に含んでおり、免疫力を高める効果があります。
ビタミンCは、体内でコラーゲンの生成を促進し、皮膚の健康を保つために欠かせません。そして、免疫力の向上や抗酸化作用、コラーゲンの生成をサポートする重要な栄養素です。
パイナップルを食べることで、肌の弾力性を保ち、シワやたるみが予防できます。また、風邪や感染症の予防にも役立ち、鉄分の吸収を助けるため、貧血予防にも貢献します。
30代後半の女性にとって、ビタミンCは肌のハリや潤いを保つために欠かせない成分です。
パイナップルを食べることで日常的にビタミンCを手軽に摂取できますが、身体の中にためておくことはできないのでこまめに摂取することが大切です。
食物繊維で腸内環境を整えられる
パイナップルには、食物繊維も豊富に含まれており、腸内環境を整える役割や便秘解消、デトックス効果が期待されます。
なぜなら、パイナップルに含まれる「ブロメライン」という酵素がタンパク質の消化を助け、胃腸の調子を整える働きや脂肪分解を促進する効果があるからです。
しかし、ブロメラインは熱に弱く、加熱するとその働きが鈍ってしまい効果が失われてしまいます。
生で食べることで栄養を効果的に取り入れられ、腸内の善玉菌のサポートや腸内フローラのバランスを保つことができるのです。
食物繊維は意識的に摂取することで、代謝の低下を未然に防げるだけではなく、体の内側からのケアも助けてくれるでしょう。
パイナップルと各種果物のカロリー比較
パイナップルのカロリーや糖質を他の果物と比べてみると、それぞれに違いがあることがわかります。生の果物100gあたりの数値を見てみましょう。
パイナップルは、カロリーが54kcalで糖質は12.5gとなっています。これに対して、りんご（皮なし）はカロリーが53kcal、糖質が14.1gと、ほぼ同じカロリーですが糖質が少し高めです。
次に、バナナはカロリーが93kcal、糖質が21.4gと、他の果物に比べてかなり高い数値です。一方、みかんはカロリー49kcal、糖質11.0gと低めです。
いちごはさらに低く、カロリーが31kcal、糖質が7.1gと、ダイエット中でも安心して食べられる果物です。
このように、果物ごとにカロリーや糖質には違いがあり、食べる量やタイミングに応じて選ぶのもいいかもしれません。
パイナップルのカロリーは？
たくさんの魅力があり栄養豊富な果物としておすすめされているパイナップルですが、やはり糖質やカロリーを気にする人が多いと思います。
健康に対する意識が高まり食生活にも気を使う方が増え、特に女性にとって、美味しさと健康効果を両立させたいという願望は強いと思います。
美容やダイエットに効果的とされているパイナップルのカロリーはどのくらいあるのでしょう。
カロリーと糖質
パイナップルは甘くてジューシーな果物ですが、カロリーは100グラムあたり約50キロカロリーと意外に控えめです。
そのため、ダイエットを意識している人にとっては、パイナップルは取り入れやすいフルーツです。
しかし、糖質が100グラムあたり12.6グラムあります。他の果物に比べるとやや低めではありますが、血糖値が気になる人や健康的な食事を心がけている人は食べ方に気をつけたほうがよいでしょう。
沖縄県産のパイナップルは、他の地域のものと比べて香りが強く、果汁が豊富です。少量でも満足感を得やすく、甘味と酸味の絶妙なバランスがとれた味わいが楽しめます。
また、旬の時期に収穫されたパイナップルは、甘みが凝縮されているため、ぜひその時期を狙って試していただくのもおすすめです。
パイナップル尽くしのテーマパーク「ナゴパイナップルパーク」とは？
沖縄本島北部に位置する那覇空港から車で２時間程度のところに「ナゴパイナップルパーク」という、沖縄の豊かな自然と農業やパイナップルの魅力を存分に楽しめる観光スポットがあります。
ナゴパイナップルバークは敷地内がとても広く、広大なパイナップル畑があるため、移動はかわいいパイナップル型のカートで行います。
とくに観光の際には、季節ごとに変わるパイナップルの品種や、その特徴的な味わいを楽しめるのがおすすめポイントです。
家族連れやカップルにも人気のアクティビティが充実しているナゴパイナップルパークではどのようなことができるのでしょう。
①沖縄パイナップルについて知れる
パイナップルパークには120種類ほどのパイナップルがあります。園内は、360度見渡す限り植物に囲まれているので、たくさんの種類のパイナップルが見られます。
その他にも以下について詳しく知ることができます。
・パイナップルの歴史
・沖縄パイン栽培の歴史
・パイナップルの名前の由来
・美味しいパイナップルの見分け方
また、パーク内を散策できるエリアもあり、たくさんの花々や木々が観賞できます。
パイナップルだけではなく、沖縄のやんばるに生息する生き物などについても学べるのでただ観光を楽しむだけでなく、学びの場としても充実した時間を過ごせるでしょう。
②パイナップルを使った料理が楽しめる
パイナップルパークは軽食からスイーツ、ドリンクまで様々なグルメを楽しめるエリアもあります。
とくに2020年にリニューアルオープンしたナゴパイナップルワイナリーでは沖縄県産のパイナップルをふんだんに使ったワインやジュースを販売しています。
パイナップルワインは甘さと酸味が絶妙に調和し、特別なひとときを彩れます。アルコールを楽しむと同時に、パイナップルの健康効果も感じられるのが魅力の1つです。
その他にもナゴパイナップルパーク一押しのパイナップルグルメがたくさんあり、テイクアウトも可能なのでちょっと立ち寄るのにも最適です。
③お土産だけの購入もできる
お土産だけ楽しみたい方にはお土産コーナーのみ利用することもできます。
園内のショップでは、沖縄産のパイナップルを使ったお土産品が多数揃っています。
中でも、累計300万本の販売実績を誇る「パイナップルかすてら」は新鮮な卵とパイン果汁がたっぷり使われ、しっとり・ふわふわに焼き上げた生地に、濃厚なドライパインの果肉がトッピングされており、発売以来人気のロングセラー商品です。
その他にもパイナップルのジュースやジャム、観賞用パイナップルの植物、パイナップルコスメなどここでしか手に入らない限定商品も多いので、旅行の記念にぜひ購入してみてください。
低カロリーで栄養満点なパイナップルをナゴパイナップルパークで堪能しよう
30代後半の方々にとっては、健康や美容に気を配る時期でもあり、栄養価の高いパイナップルはぴったりの食材です。
パイナップルは低カロリーでありながら、ビタミンCや酵素、ブロメラインなど健康に嬉しい栄養素が豊富に含まれているため、食生活に取り入れることで、美容や健康をサポートしてくれること間違いないでしょう。
とくに沖縄県産のパイナップルは、少量でも満足感を得やすく、甘味と酸味の絶妙なバランスがとれていてとても魅力的です。
沖縄を訪れる際には、ぜひナゴパイナップルパークに足を運び、新鮮なパイナップルを味わいながら、自然の美しさを堪能しパイナップルの魅力を存分に味わってみてください。
